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イメージトレーニングは大事という地味な話


マーです。


今は歌や楽器を練習するツールに大変恵まれている良い時代。


バンドスコアを買いに行かなくても、検索すれば

譜面を見たであろう誰かの弾いてみた動画があるし、ご丁寧に解説してくれたりしている。


本屋さんや楽器屋さんに売ってる教則本の基本的な部分、例えばギターのチューニングからストロークの基本からアンプの解説、シャウトは喉をこういう風に使うんだよ等、近年ではブログや無料メルマガで教えてもらえる。


ここのギターソロ難しいんだけどゆっくり弾いてくれないかなあという要望には、ピッチを変えずにスロー再生してくれるアプリもあるし、メトロノームもスマホのアプリに入ってるから買いに行かなくてもクリック練習がいつでも出来るし。


録音してみようかなあと思ってもスマホさえありゃ自分で後から聞き返す用くらいのものはいつでも録れる。


テクノロジー万歳。


というのは前置きで、とっても原始的な練習方法があるんです。


諸事情により機材を全て手放して実家帰って仕事もせず2年ほどボーっと過ごして、突如また音楽がやりたくなったは良いものの、手元にギターもベースも無いどうしよう前みたいに弾けるかなあ早くカンを取り戻したいのに焦るわあ

ていう経験って誰にでもあるよね?


そんな誰にでも起こりうる事態に自分もなったわけですが、楽器が手に入るまでのもどかしい時間にせめてリズム感だけでも練習しようと思って実践し、おそらく役に立ったであろう方法。


エアギター(エアベース)

口ギター(口ベース)

エアドラム、口ドラム


はーい今笑った人手を挙げて。


楽器やったことなくても曲を聴きながらエアギターをかましてみたり、ギターソロの部分でそれっぽくピロリロリロリロ真似してみたりって誰でもあるかと思う。


声には出してないけど歌ってるていで口パクパクさせながら街を歩いてぎょっとされたりね。(はい自分の事です)

意外にあの行為をバカには出来ないのだ。


それしか手段が無かったからなんだけど、毎日アホみたいに口で奏でながら当て振りしてたのよ、ええ。


そりゃもうとんでもない集中力で。


情けないことに、誕生日が近かったので三十路を迎えてからまるで中学生のように親に頼み込んでベース買ってもらったわけです。


ただ、実際に弾くのは超基本的な運指の練習のみで、むしろエアベースとイメージトレーニングの方に時間を費やすという期間が1ヶ月ほど。


焦ってはいけない、今これを怠ってはいけないという確信が何故かあった。


だっていきなりは指が動かないんだもの。


わかりやすく例えるなら

ハード・トゥ・キルのスティーブン・セガール

キル・ビルのユマ・サーマン

(伝わらないかも)


指動け!動け!みたいな。


これをやっていなかったら、地元で弾き語りするのも今こうやってベーシストとしてバンドに参加するのももっと躊躇していたのではないかと思う。


なんか長ったらしくなったけど、ちゃんとイメージトレーニングすれば刃牙さんみたいにカマキリとスパーリングも出来るので役立てれる人がもし居たら嬉しいなと。


そういえば、昔めちゃクソ上手いドラマーさんに朝まで説教されながら個人練付き合ってもらった事がありました。

その時になかなか良い事を言ってもらいまして。



お前ヤケクソでどうにか弾こうとしてもリズムぶれてるぞ、とりあえず一回ベース置いて口でそのリフやってみろ、恥ずかしがらずに。

口で表現できないモンを弾くことは出来ないから。

逆に、口で出来てりゃいつか弾けるから。


↑これ多分テストにでます。



自分は専門学校とか行ってないし明確に確認はとっていないのだけど、おそらくこれはその人がドラムの師匠の方に同じ事を言ってもらい、その師匠の方はバークリーのドラム科で同じ事をカリキュラムの中で言われた。


とかだったと思う。


はず。


違ったらすいません。


Marr Kogawa

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