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1年半以上悩んでいた手荒れがキッチンハイターで劇的に改善した話

どうもこんばんは。

つっかーです。


初めてタイトルらしいタイトルで始まりましたが、それくらい衝撃だったんですよ。



まず経緯の説明。


去年の頭くらいだったかなー。

肌環境には何故か恵まれた人生を送っていたのですが、突然手が荒れだしまして。

最初のうちは季節のせいかな?とか思って慣れないハンドクリームを塗って誤魔化してたんですが一向に治る気配がなく。


素人なりになんとなーく「白癬菌の仕業なんじゃねえかこれ」って目星はついてたんです。

※白癬菌=水虫の原因菌、カビの一種

というのもこの症状に遭う少し前に足の指も同じような状況に陥ってたんです。

そっちはほっといたら半年〜1年くらいで治ったんですが、手の方はなかなかしぶとくて時間経過じゃ治りそうにないなと悟りました。


さっさと皮膚科に行けば済んでた話なんでしょうけど、うちの近くの皮膚科はやる気ないのか週一とかしか開いてなくてなかなか予定が合わず。。。

市販の水虫薬も案外高くて手が出せず。。。


そうこうしているうちに症状が悪化してきてあかぎれが頻発するようになってきました。

ちょうどその頃、悩み事はすべて力技で解決してきた僕の中の何かが、


「カビが原因ならカビハイターとかで何とか出来るんじゃね?」


と宣うたわけです。


さすがにパワーが過ぎるとは自分でも思ったのですが、他に案もあるわけではなかったのでとりあえず「水虫 カビハイター」でググりました。

すると僕と同じような発想を持ったパワー系の先人たちがいたようで、ブログの記事が数件ヒットしました。


それらを読んで、


・ハイター類の主成分は殺菌作用の高い次亜塩素酸ナトリウム

・ハイターとして売られているものでも、次亜塩素酸ナトリウムが含まれていなかったり含有成分が皮膚炎を引き起こしうるものもある

・上記を加味した上でベストなものはキッチンハイター

・キャップ半分くらいのキッチンハイターを5Lの水で希釈した液体に患部を5分ほど浸けるといい


ということを学びました。


本来であればマユツバものなのでしょうが、「まぁこれでダメだったら本格的に皮膚科に行くタイミングを作ろう」くらいの軽いノリと気持ちで仕事帰りにキッチンハイターを購入。200円ちょい。


計量カップ的なものがなかったので電気ケトルで量を計りながらボウルに水を入れていると、なんと3Lも入らないというトラップ。

すかさず風呂場から洗面器を持ってきたものの、こちらにも3Lちょいまでしか入らないことが発覚。

我が家にはこれ以上デカい容器は浴槽と洗濯機くらいしかないので頭を捻るも、

「まぁ多少濃度が濃い方が効き目も出やすいだろうしいっか」という何とも呑気な脳筋っぷりを発揮し強行。

呑気な脳筋 ってなんか語呂いいな。


次亜塩素酸ナトリウムという大層な名前はついているものの元はといえば塩素なので、いわゆるプールの匂いのような塩素臭は少ししました。

しかし中学入学までの7〜8年間スイミングスクールに通っていた僕にとっては「あ、なんか懐かしい匂いが部屋に立ち込めてる!」程度の感想という何とも呑気な脳筋っぷり。

呑気な脳筋オブザイヤー受賞待ったなし。


テレビを見ながら手を浸けること5分。

その時は特に変化は感じられなかったものの、さすがに懐かしの匂いを手に纏わせたまま飯食うのもアレだったのでそのまま洗面器とともに浴室へ向かいシャワーを浴びることに。


シャワーからあがってタオルで身体を拭き終わると、いつもカチコチだった指先が心なしか柔らかくなっているような気がしました。

「単にふやけてるだけかな」と思ったのですが、2日、3日と続けていると明らかに指先のカサカサ感がなくなり、角質化してゴワゴワになっていた人差し指の側面も綺麗になってきました。

ビフォーの写真もアフターの写真もないのですが(アフターは撮ろうと思えば撮れるけど)、個人的にはこれはノーベル呑気な脳筋賞級の大発見でした。

ノーベル呑気な脳筋賞 って早口言葉みたいだな。


今では手荒れもほぼ完治し、右手も左手も元気に野を駆け回っています。



なんか今見返したらすげえアフィブログっぽい文面になってるけど全部実話です。

もし手荒れに悩まされているのであれば、そして白癬菌の疑いが強いのであればやってみる価値はあると思います。

改善されなければ諦めて皮膚科行ってください。



いよいよ明日から台風との激戦が始まりますが、台風も通り過ぎているであろう3連休最終日の月曜はMr..Nobodyのライブです。

立川バベルで手荒れの完治した僕と握手しましょう。

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